シンポジウム「高年齢化するひきこもりとライフプラン]
ニートやひきこもりの問題領域で、今後浮上してくるのが「高年齢化」の問題です。
すでに30代以上のひきこもりが3割を越え、40代、50代のケースも徐々に増えはじめています。
両親が病に倒れ、経済的にも行き詰まって、心中を図るといった、悲劇的な結末を迎えるケースも散見されます。あるいは単身者の場合、家庭内ホームレスのような状態から孤独死にいたるような、深刻な事例もあると聞きます。
こうした状況の中で私たちは、主に30代以上の事例に焦点を当て、高年齢者の就職問題、ひきこもりの子どもを抱えた家族の家計の問題、あるいは福祉の現場におけるひきこもりの実態など、これまで以上にシリアスな問題と向き合う必要を感じはじめています。
1.日時:2007年11月10日(土曜) 13:00-17:00
3.パネリスト:
小島貴子(立教大学ビジネスデザイン研究科・准教授)
斎藤環(爽風会佐々木病院、青少年健康センター)
ほか4名
*1:社団法人青少年健康センター主宰。日程と場所は確定しています。シンポジストなど詳細は、追って公表します