「他力」モデルの問題

・無力感
・自助努力への過小評価
・治療者のカリスマ化*1
・相互性なき治療関係*2
・特殊な治療論への固着
・治療者の互換性がなくなる
ドクターショッピング*3
・治療方針に従えなかった場合のゆきすぎた自責感
・対人関係=治療関係になりやすい
・トラウマ的な治癒モデル*4への傾斜
・治療そのものの自己目的化*5
・「失敗」→「怨恨」となりやすい

*1:転移性治癒

*2:治療方針の絶対化

*3:理想の治療者の探求、あるいは治療不信ゆえの”嗜癖化”もありうる

*4:自己啓発セミナーetc.

*5:治療関係の慢性化