セーフティネットの構築(1)
・両親は早い段階で現在の資産状況*1を文章化し、本人に伝える。
・価値共同体としての家族から経済共同体としての家族への転換*2。
・経済共同体の一員として本人を位置づけ、能力に見合った立場を担当してもらう*3。
・本人の感情労働*4に対するなんらかの報酬を考える? 家庭内通貨?
・事情を理解し合った家族間でメンバーを交換する。
・本人の住居を確保した上で別居し、年金受給年齢までの年収*5を保証する。
・両親からの生活費支給を早い段階で中止し、第三者(治療者、支援者など)から定期的に生活費を貸し与えるシステム*6。
・家族ネットワークの中で成年後見制度に準ずる制度を作り、両親亡き後の資産管理をこのシステムにゆだねる。