●Voiceのウェブ連載「『虚構』は『現実』である」もはじまりました。
 今回は第2回「あらゆる関係はS−Mである」日本橋ヨヲコ少女ファイト」を取り上げています。


●書評ブログ「書評空間」も更新しました。ようやく書評本数の最下位脱出です。
 今回の本は『発達障害当事者研究―ゆっくりていねいにつながりたい』綾屋 紗月、熊谷 晋一郎(医学書院)

 これは真に驚くべき本です。特に以下のくだり。

音声に手話がついて、『両方を同時に』表されたとき、不思議にも、情報が増えているのに感覚飽和にならず、急速な意味理解へとつながる。

 ここにはあるいは、あの「フレーム問題」を乗り越えるヒントが潜んでいるかもしれません。