告知

そういえばNHK-FMの北山修さんの番組でお喋りしてきたんでした。北山さんとも10年ぶりくらいの再会でしたが、愉しいひとときを過ごさせていただきました。第一回はすでに放送済みですが、ちょっとリラックスしすぎ>自分 だいたい朝日の書評で「精神分析は二…

ゲームラボの連載「おたく神経サナトリウム」のページがリニューアル。 なんとキレたオタクを描かせたら日本一のすがわらくにゆき先生がタイトルを! ああっタイトルのみならず漫画イラストまで! 10年続けてきて良かったなあ。 サブタイトル「委員会爆発…

男女論(2) 文学にみる男と女 − 「関係する女 所有する男」出版記念精神分析科医 斎藤 環 作家 赤坂 真理日時:3月2日火曜日19:00-20:30 全1回 場所:朝日カルチャーセンター7F 受講料 学生 1,500円、会員 3,360円、一般 3,990円赤坂さんとはひさびさのコラ…

そしてその翌日には副業的イベントが。私は24日の総合討議に参加する予定です。 国立国際美術館新築移転5周年記念シンポジウム 「絵画の時代ーゼロ年代の地平から」 1月23日(土) 13:20-13:30 はじめに 島敦彦(当館学芸課長) 進行 岡村知子(コーディネ…

朝日カルチャーは無事終わりました。金田淳子さんからはブロント語のレッスンを受けました。 これで勝つる! さて、こちらは本業のイベント告知になります。 青少年健康センター・シンポジウム“働くということ”と“希望” 日 時:平成22年1月23日(土)午後1時…

2年半ぶりの返信が来たりして(笑)注目度が高まっているようなので、この機に乗じて告知します。 朝日カルチャーセンター講座のご案内です。なんと3日後。 男女論(1) − 「関係する女 所有する男」出版記念講座 精神科医 斎藤 環 法政大講師 金田 淳子1月1…

「関係する女 所有する男」講談社現代新書

関係する女 所有する男 (講談社現代新書)作者: 斎藤環出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/09/17メディア: 新書購入: 27人 クリック: 497回この商品を含むブログ (47件) を見る 新刊出ました。基本的にジェンダー本です。 ただでさえジェンダー本は誤解や反…

「『文学』の精神分析」河出書房新社

「文学」の精神分析作者: 斎藤環出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2009/05/14メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 69回この商品を含むブログ (15件) を見る ここ10年間あまりに書いた文芸批評系の仕事から厳選しました。 お勧めは宮沢賢治論、三島由…

「関係の化学としての文学」新潮社

2年越しで雑誌「新潮」に掲載された渾身の連載に、さらに大幅な加筆修正を加えました。「関係の化学」という画期的な発見もさることながら、各章ごとに章の内容をまとめた{要約すると}を追加、加えて東浩紀氏推薦、と売れる要素満載の一作です。 以下、「あ…

●朝日新聞で100アンサーズを担当しています。掲載率は約50%。次回は2月1日掲載の予定です。 ●あと何冊か、文庫の解説を担当しました。狂人三歩手前作者: 中島義道出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/06/15メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 40…

●Voiceのウェブ連載「『虚構』は『現実』である」もはじまりました。 今回は第2回「あらゆる関係はS−Mである」。日本橋ヨヲコ「少女ファイト」を取り上げています。 ●書評ブログ「書評空間」も更新しました。ようやく書評本数の最下位脱出です。 今…

●朝日カルチャーセンター・新宿で、荻上チキさんとの対談が予定されています。「WEB時代の公共性 自意識のあり方を考える」 2009.2.24(火)19:00-20:30 全1回 ●角田光代さんと母と娘の関係について語り合いました。

NHK−BSの「名曲探偵アマデウス」に出演しました。 (BShi 1月17日(土) 午後7時00分・ BS2 1月25日(日) 午後11時00分) マーラーの「交響曲第5番」について、脳科学的見地から…ではなくて、普通に病跡学的に喋っています。爆笑問題の時に露呈した診察室…

心理学化する社会

心理学化する社会 (河出文庫)作者: 斎藤環出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2009/01/26メディア: 文庫購入: 12人 クリック: 80回この商品を含むブログ (31件) を見る まずはリハビリ的に淡々と再開。 心理学化(心理主義化)が早くも終焉しつつある現在…

再放送の告知…をしようと思ったら、もう4時だ! いちおう記念に書いておきます。 「爆笑問題のニッポンの教養」新年会スペシャル再放送 2月2日(土曜)午後4:10〜5:27 http://www.nhk.or.jp/bakumon/news/20080122.html 新年会なので書き初めには…

「アーティストは境界線上で踊る」祭り-2-草間彌生−象徴の去勢の象徴

これから23回にわたり、私の新刊の内容を少しずつ紹介して、多くの人々の購買意欲を促進しようと目論んでいます。 本書の基本構成は「作家インタビュー」+「作家論」となっています。そこからの抜粋を紹介していきます。 第一回は、本書の冒頭を飾る、草…

思春期ポストモダン

思春期ポストモダン―成熟はいかにして可能か (幻冬舎新書)作者: 斎藤環出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2007/11/01メディア: 新書購入: 21人 クリック: 165回この商品を含むブログ (76件) を見る 2003年に出版された「NHK人間講座 若者の心のSOS」…

ひきこもりを題材とした漫画の監修を担当しました。 久米田先生と同じ雑誌に名前が出る光栄。中川翔子さんの表紙が目印です。 タイトルは「15の夜〜cocoon・繭籠」。 掲載は週刊少年マガジン2・3合併号(12月12日発売)と 4・5合併号(12…

トークイベントのお知らせ

メディアは存在しない作者: 斎藤環出版社/メーカー: NTT出版発売日: 2007/10/01メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 52回この商品を含むブログ (30件) を見る すっかり告知が遅れてしまいましたが、私の新刊『メディアは存在しない』(NTT出版)の刊行記…

●榎本俊二『ムーたち』第2巻 解説●美術手帖2007年10月号 「『映画という謎』の分有」*1●ART iT 第17号 書評;会田誠「MONUMENT FOR NOTHING」●こころの科学136号 「『解離とは何か』とは何か?」 *1:ディビッド・リンチ「インランド・エンパイア」…

●ETV特集 10月7日日曜日 22時より 「生きづらい時代の大人たちへ 〜シンガー・馬場俊英のメッセージ〜」●爆笑問題のニッポンの教養 10月30日火曜日 23時より

単行本と増刷

●単行本;ひきこもりはなぜ「治る」のか? 中央法規出版 10月頃刊行予定? 精神分析理論からみたひきこもりの「治療」について。啓蒙本です。●戦闘美少女の精神分析(ちくま文庫)が二刷になりました。 ※「社会的ひきこもり」とともに、ミネソタ大学出版局…

高年齢化するひきこもりとライフプラン

以前お伝えしたシンポジウムの内容が確定しました。 概要はここにあります。切実でありながら、ほとんど取り上げられてこなかったテーマです。 関心のある方はぜひご参加下さい。 参加は無理だけど意見は伝えたいという方は、私宛にメールでご連絡下さい。 …

シンポジウム「高年齢化するひきこもりとライフプラン]

ニートやひきこもりの問題領域で、今後浮上してくるのが「高年齢化」の問題です。すでに30代以上のひきこもりが3割を越え、40代、50代のケースも徐々に増えはじめています。両親が病に倒れ、経済的にも行き詰まって、心中を図るといった、悲劇的な結…

第65回世界SF大会 Nippon2007

に参加します。9月1日。詳細はまた後日。http://www.nippon2007.org/jpn/index.shtmlテーマは「オタクスタディーズ」。パネリストはおなじみの「網状」メンバー(東浩紀、伊藤剛、小谷真理、竹熊健太郎、永山薫)に、いまや腐女子のオピニオンリーダーのひ…