「科学と非科学のあいだ ライアル・ワトソンとは何者だったのか」

 7月5日日曜日午後2時から、紀伊国屋サザンシアターにて。

 「何者だったのか」って、そりゃ詐欺師でしょう。とまあ、そんな文章を朝日に書いたら、なぜかこんなイベント依頼が。正気の沙汰とも思えない。「ワトソン批判しかしませんよ」って言ったのに。私なんかよりもはるかに適任者がいるのに。松●正剛とか松岡●剛とか松岡正●とかね。

 マイケル死すとも80年代は終わらない。シンクロニシティ、ホロン、ガイア、形態因果作用…そういうものへの熱狂を解毒してくれたのもまた「ニューアカ」の一側面だったことは、意外に知られていない。
 イベント会場はきっとロハスピープルの動的平衡状態になること間違いなし。完全アウェイだ!
  
 しかし内田樹氏、モギケンときて福岡ハカセというラインナップをみれば、否認しようのない何かを感じるヒトがいてもおかしくないな。本人としては、単に逃げずに、公正にやろうってだけなんだけど。
 あ、でもみんなそう言うのか…。