男女論(2) 文学にみる男と女
− 「関係する女 所有する男」出版記念

精神分析科医 斎藤 環
作家 赤坂 真理

日時:3月2日火曜日19:00-20:30 全1回   
場所:朝日カルチャーセンター7F
受講料 学生 1,500円、会員 3,360円、一般 3,990円

赤坂さんとはひさびさのコラボです。彼女の政治やテクノロジーに関する言葉には、しばしばはっとするほど鋭いものがあります。この本でもずいぶん影響を受けています。どうやら執筆や対話からアイディアが湧いてくるタイプのようで、今回の講座でもさまざまな至言が飛び出すことが期待できます。ぜひご参加ください。


赤坂 真理(アカサカ マリ)
小説家。1964年、東京都杉並区高円寺生まれ。 1990年、別件である会社の面接に行ったら、社長が発行していたエロティック・アートの雑誌『SALE2(セール・セカンド)』の編集をなぜか任され、そこで自分に原稿を発注してみたら小説らしきものを書いた。主な著書に『ヴァイブレータ』(講談社文庫)、『モテたい理由』(講談社現代新書)など。趣味は瞑想、散歩、バイク、身体探求。

 あと、ついでのこんなのもやります。

ラカンセミネール」を読む

4月6日、6月1日、いずれも 19:00-20:30 朝日カルチャーセンター7F

講座内容:
ラカンが30年近くにわたって行ったセミネール。その記録を読み進め、ソフトウエアとしての精神分析に今なお倫理的視座を与えるラカンの思考をたどります。
今期は「精神分析の4基本概念」を解説します。4期で4冊の予定ですが、好評ならば継続の可能性も…

事前に読んでおいていただければ理想的ですが、準備なしでもわかるように、詳細なレジュメをもれなくプレゼント。お楽しみに。